
「ファースト・パーティー」保障
被保険者が受けた損失や損害に適用する保険です。
保険で保障された損失や損害が起きた時に、保険会社は被保険者へ賠償金を支払う約束をします。
例えば、

健康保険は病気になった時に被保険者を保障します。

生命保険は保険契約者が亡くなった時に受取人を保障する保険です。

火災保険は保険契約者の所有物が、火災によって損害を受けた時に所有物を
保障する保険です。

履行保証は業主が契約違反した時に業主の作業を債権者のために保障し、
損失から守る保証です。

身許保証は債権者を従業員がおかした窃盗罪や不正行為による損失から守る保証です。

「サード・パーティー(第三者)」保障
保険契約者の第三者に対する責任を保障する保険です。
保険会社は、保険契約者におきた「身体障害」や「物品損害」に対する判決債務を支払う事に、ほとんどのケースで合意します。 責任保証では、訴訟が提起された時には、ほとんどの場合、保険会社が保険契約者を守らなければならないと命じています。
保険事故などは保険契約者が起こした事故・事件が、保険契約で定めた期間内に起きた場合、期限にも関わらず保障金の支払いを請求する事ができます。従って、契約期間内に事故・事件などが発生し、その契約満期の後に発見され場合にでも、保険でカバーする事ができます。これに対して、クレームズ・メイド・ポリシーは、契約期間中に起こった事故・事件に対する損害賠償は、契約期間内に請求しなければ保険でカバーする事はできません。
保険契約には指定された条件に基づいた保険の保証範囲を取り除く免責事項がよくみられます。
例えば、一般的な賠償責任保険契約では、契約書に仮定として記されている項目についての責任はたいてい除外されます。
保険会社はエクスクルージョン・バー・カバレッジ(exclusion bars coverage)を提供しなければならないつらさに耐えています。免責事項は、保険契約者にとって都合が良いように保険会社に対抗して両義の意味を分析します。
たいていの保険契約には印刷された契約書や宣言書、並びに裏書条項が含まれます。
裏書条項などは、宣言書の内容や保障範囲を度々修正されるので、よく確認しなければなりません。
例えば、裏書条項で、新しい車に対して起こりうる損害についての項目を追加することがあります。
裏書条項は、可能であれば全ての条項に影響を与えるよう、他の保険契約書とあわせて分析する必要があります。裏書条項並びに証書の他の部分を添付する順序が、保証範囲に影響することはありません。
控除条項に基づき、保険契約者は保険会社の義務とされる前に、控除額に達するクレーム額を支払わなければなりません。
控除額はポリシーに基づいて提供されている保険料を減らします。
自己保持では、留保金の余りを保険会社が支払う事に同意します。保険料は減りませんが、自己保持の額以上に加算された金額を適用します。
例えば、1千万ドルの保障額に10万ドルの控除額であれば、保険料は990万ドルになります。
自己保持条項に基づいて、保険契約で適用される保険料は1千万ドルになりますが、10万ドルの自己保持額を上回るまで保障金額を保証します。
保険契約の中でも一番重要なポイントになるのは、万一保険契約者が訴えられた場合、保険会社が保険契約者を守る義務についての記述です。
一般的な賠償責任保険の契約内容は下記のように明記されています。
「万一、被保険者(保険契約者)を対象に訴訟が提起された時、それが不正であり、根拠がなく、詐欺的な主張であっても、保険者(保険会社)は身体障害や物品損害への賠償金を求めている被保険者(保険契約者)守る権利及び義務がある」
保険契約者を守る義務は保障金を支払う義務より広範囲に及びます。
まず保険会社は、訴訟を提起した者が保険契約者に対して請求した内容を確認します。
保険契約書の条件に基づいて、この請求が保険のカバー範囲に入る可能性がある場合、たとえそれがわずかであっても、保険会社は保険契約者を守らなければなりません。
防衛する義務に関する全ての疑問は保険者を反し、保険契約者にとって有利に解決されます。また訴訟の内、保険でカバーできる請求が1件しかなくても、保険会社は全ての訴訟で保険契約者を守らなければなりません。
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カニバライジング・ポリシー(CANNIBALIZING POLICY) |
「カニバライジング・ポリシー」はできれば、避けるべきです。
通常、保険会社が訴訟で保険契約者を守る義務がある場合、訴訟を防ぐためにかかる費用は保険契約の制限に加算されますが、差し引かれる事はありません。
しかし、「カニバライジング・ポリシー」では、この費用が保険契約の制限に含まれています。
この費用が、保険契約の制限からどんどん差し引かれ、保険契約者への賠償金はほんの少ししか残らなくなります。
「保険の制限」と表示された保険契約書の一部には、以下のような「カニバライジングの言語」が見られることがありますので注意が必要です。
「私どもは賠償金の全額及び防衛費において、多くても宣言書のページに明記されてあります制限済み年間総計保険料しか支払いません」
複数の意味に取ることができるために議論が上がり、問題になるような自体を避けるため、保険契約などは保険契約者側に立って解釈されなければなりません。
ハワイ州の最高裁判所では、保険契約書などは保険契約者の意向に添うよう解釈されます。
保険会社へのクレームをためらうことはありません。保険のカバー範囲が疑わしくても支払い請求をすると、保険会社は保険のカバー範囲を検討しなければなりません。
請求を否認する場合、契約書のどの部分に基づいて否認するのかを説明するべきです。保険契約者がこの結果に同意しない場合は、文書で保険のカバー範囲に関する疑問を主張する事ができます。
今の時代、保険のない世界を想像するのは難しいことです。
複雑な契約内容でも、注意深く検討することで理解することができます。内容の問題点や支払い請求が否認された時の法律上の対応策などについて、的確なアドバイスをいたしますので、デーモン・キーの保険法務専門チームにご相談ください。